沖縄での騒動について思うこと
前提としてですが、
高校生が、深夜に、たむろする。
そりゃあ、警官は見かけたら、職質するわけです。
それで、
おそらく問題になっているのは、
その高校生が、
警官からいきなり暴行されて、失明したことを
警察が隠匿しているという体で話が進んでいるために、
「警察が嘘をついている」という理解に至り、
暴動騒ぎに発展した。
そんな印象です。
よく分からんけど。
私が思うのは、
仮にどんなに、少年側が真実だったとしても、
警察署へ向けての暴動は、ありえません。
俺らはそんだけ仲間思いだ、とでも言うのでしょうか?
警察が本当のことを言わないからだ、というインタビューも見たように思いますが、それで暴力に訴えることと、どう繋がるのかは、理解できません。
ネットもある時代です。
300人も集まって、騒いでしまったら、この少年は、どう思うのでしょうか。
そうして欲しいと、望んでのことでしょうか。
理屈じゃないのだろうと思いますが、
冷静さを欠いた行動は、ただの暴力でしかなく、それらは粛清される対象でしかありません。
声をあげるなら、それなりに、方法も手段も考えた方がいい。
そう思います。
数は暴力になります。
集団で、暴力行為を繰り返せば、どうなるか。
警察が隠しているかどうかは分かりませんが、分からない中で騒ぐのは止めるべきだろうと思います。
警察車両を破壊した方々は、どうなるでしょうか。
警察が悪いから、自分たちに罪はない。
そうなるでしょうか。
真実を隠しているから警察署を襲ったとかいう理屈を通すなら、
米兵がどれほどに隠蔽してきたか、そういう方向にこそ、沖縄の若者たちが怒りの矛先をぶつけるべきではないかと思った次第です。
警察署には強く出ても、米兵による事件などには声をあげないのでしょうか。
同じような勢いで、出来るんじゃないでしょうか。
警察も警察で、この件については、きちんと調べて、隠すことなく公表するべきでしょう。
それだけ、信頼が普段からされていないとも言えるのかも知れません。
本当に、志高くされている警察関係者も多いですが、私がしる中にも、腐った関係者もまたいるのが実態だろうと思います。
だらだら書いてきましたが、
深夜に高校生が徘徊することを当たり前に思わないでいただきたいですし、そうした徘徊する子を親が何も叱ることすらしないというのであれば、保護者としての責任という面からも、あれこれと言われてしまう気がします。
何にしても、失明したと報じられる少年の母親の悲しみは、何がどうあれ、辛いものだと思います。その点は、とても胸が痛みます。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。