だらだらよもぎ月記

日々のことを「真面目に」だらだらと書いています。政治家としての姿勢などについては、思うところがあるので、厳しい発言もするかと思います。あとは、のんびりした日常のひとコマを載せていければよいかなと。

指導者としての資質1

日大のチア部の問題。


なんていうか、教育する立場の人間がことごとくダメだという印象。

私も教育や指導者として、部活指導することがあるけれど、

いくら厳しい指導をするとはいえ、人格否定はしない。


叱ることは当然ある。

けれども、何のために叱るのかを分からずに叱ることはない。

叱ることで生徒の「何」を引き出し、「何」を期待するのか。

それ故に、叱る内容もタイミングも言葉も全てが、生き物みたいなもので、その刹那に叱ることを誤れば叱らない方がよい場合もある。


問題なのは、感情で叱らないこと。

指導者が「腹が立つ」からという理由で、一度でも叱ったなら、その指導者は即時辞めるべき。

私はそう思っている。


知人が広島市議を相手に提訴した問題でも、市議の発言内容について録音を聴いたが、あんな怒り方は、社会人としても市議としても人としても、するべきではないと思った。

そんな市議がこども園の理事長だというのだから、世も末だと思う。

教育的なことは出来ない人であろうというのは、その他の録音なども聴いて感じた。


要は、教育者や指導者としての立場にあるべきでない人間が、その立場に就くこと自体が不幸であり、過ちなのだ。


今回の日大報道などを見ていると、教える側こそがもっと勉強しろと思う。

教えられる側にとっては、くだらない指導者に教えられることほど不幸なことはない。