だらだらよもぎ月記

日々のことを「真面目に」だらだらと書いています。政治家としての姿勢などについては、思うところがあるので、厳しい発言もするかと思います。あとは、のんびりした日常のひとコマを載せていければよいかなと。

戦後73年ではなく被爆73年目のヒロシマ

日本では今年は「戦後73年目」だが、広島では「被爆73年目」という表記が多い。


人類史上初の原爆投下により被爆した都市である広島。

この際の広島は「ヒロシマ」と表記する。


原爆の悲劇を後世へ語り継ぐことは大切なことであるけれど、

73年を経た今となっては、被爆者から直接に話を伺う機会はめっきり減った。


被爆体験の継承は、今後の課題である。


さておき、8月6日前になると、世界中から色々な連中がやってくる。

踊って慰霊。

叫んで慰霊。

集団で歩き回って慰霊。


当日の夜などは、イベントが催され、飲んで歌って、なにかしらはしゃぐ連中が増える。

これらは、慰霊というのが現代の「慰霊」なのだろう。


あほくさ。

静かにして、黙って祈れや。

それでええんじゃ。


毎年そう思いつつ、市内でアホどもを見ている。

そんな自分も同じようなものかも知れないけれどさ。


自分の場合は、当日は市内各所が墓標だと思うので、色々なところで手を合わせる。

黙って祈り、安らかにと念じる。


被爆の日を祭りにする連中には、一生、分からないかも知れない。

一生、取って付けたように「世界平和」だとか言ってりゃいい。


関心を持つことは大切だが、墓参りで騒ぐ必要はないだろう。

黙って祈っとれや、とだけ言いたい。


くそったれの偽善者どもめ。

くそったれの世界で、頭の中のお花畑で一生叫んでりゃいい。


まあ、そういう思いもありつつ、

広島観光をついでにしてもらうなら、ぜひ「旧日本銀行広島支店」へ足を運んでもらいたい。

被爆した石造りの建物、当時の部屋や地下の大金庫など、ぜひ観てもらいたい。

多くの人が知らない穴場なので。


広島の市内では、被爆当時の様子が説明されているので、それらも観てもらいたい。

あとは、被爆電車にもぜひ乗ってみてもらいたい。


73年を経た広島の「いま」を併せて知ってもらいたい。